和歌山県東牟婁郡古座川町小川
Road Map :古座から県道38号線を西進して県道43号線を小川にそって
北進すると
”滝の拝”に至る。
Route Map:県道43号線沿いに駐車場があり、小川の河原に下りることが
出来る。
『和歌山県の滝』 名前は昔から知っており、一度は行ってみたいと思っていた。
滝の杯(和歌山県の観光HPから)
200mにおよぶ岩床上に、水流による無数の岩穴が開いています。甌穴(おうけつ)やポットホールと呼ばれる大小の穴は小石や水流によりくぼみが削られて円形の穴が出来たものです。その中央に滝ノ拝の滝があり、水路状の壁面の瀞が下流へ続いています。夏には滝壷に鮎が密集し、それを素針にかけるトントン釣りは夏の風物詩となっています。また毎年7月には滝の岸壁に無数のボウズハゼやヨシノボリがよじ登っているのを見かけることがあります。
滝の拝(たきのはい)
ネットで調べても、どこからどういう意味で ”滝の拝”の名前が出て来たのか判らない。
まあ! 気にせずにそう言う名前だと覚えていれば良いのかも知れない。
河原一面のポットホール(甌穴)の多さで天然記念物になったのか?
確か、宮崎県の ”関之尾滝”の河原も甌穴で凸凹だった。
本日の紀伊半島南部の観光
七川ダム → 一枚岩 → 滝の拝 → 潮岬
滝の拝
滝巡りをしていた頃に ”滝の拝”の名をよく聞いたが、滝なのか渓谷なの
判らずに終わってしまった。 今回は ”七川ダム”に行く序でに ”滝の拝”に行くことが出来た。
たきのはい
県指定の天然記念物
(古座川支流)
県道38号線を走っている時に ”滝の拝”への
案内板が出て来る時がある。
ネットで見付けた ”滝の拝”の綺麗な写真。 ドローン撮影か?
橋の上から ”滝の拝”の上流側を見る。 流れの激しいのは左岸側であった。
何を指して ”滝の拝”と呼ぶのか判らないが、
左岸側に落差は少ないが、激しい流れが出来ていた。
周辺の岩盤はポットホール(甌穴の小さいやつ)が
沢山出来てボコボコになっていた。
これが ”滝の拝”の核心部となるのだろうか?
下流で古座川に合流する ”小川”の水もコバルトブルーで透明度が高かった。
橋の下辺りが滝壺となり、アユが足止めされる所ではないだろうか?
左岸側にあった神社の境内から見た、一番激しい流れ。
これを ”滝の拝”と言うのだろうか? この部分の動画。